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犬の病気と対策【ミニチュアダックスフンド】

2019年11月4日

人間が病気をするように、犬も様々な病気にかかってしまいます。犬種によってかかりやすい病気や遺伝性疾患が異なり、飼い主は対策を取る必要があります。

今回は胴長短足が特徴的な「ミニチュアダックスフンド」のかかりやすい病気と対策方法を見ていきましょう。

ミニチュアダックスフンドのかかりやすい病気

ミニチュアダックスフンドは特徴的な胴長が原因でかかりやすい病気があるんだよ。

ヒナ
ヒナ
ハリボー
ハリボー

体に負担がかかりやすいそうだもんね。

椎間板ヘルニア

症状と原因

椎間板ヘルニア(ついかんばんへるにあ)は、姿勢や動きを支える椎間板への負担が大きくなることで負傷する病気です。激しい運動や肥満などが原因となり、老化とともに発症していきますが、ミニチュアダックスフンドなどの胴長な犬は若い頃から発症しやすい病気です。

症状は椎間板ヘルニアの発症部位によって、以下のように異なります。

症状 重症になると
頸部
(首のあたり)
頸部に鋭い痛みが走る
神経麻痺により足を引きずる
自力で立てなくなる
四股が麻痺して心身不随
排泄が困難になる
胸・腰部 腰から背にかけて鋭い痛みが走る
背中を触ると痛がる
後ろ足の麻痺
排泄が困難になる

前途の通り、椎間板ヘルニアの主な原因は「激しい運動と肥満」です。激しい運動とは主に、階段の登り降りや激しく跳ぶなど体に負担のかかる動作のことを指します。その他、肥満や骨の老化によって負担は大きくなり、椎間板が負傷し麻痺や痛みにつながります。

対策方法

ミニチュアダックスフンドなど椎間板ヘルニアを発症しやすい犬種や老犬は、激しい運動を避けるようにしましょう。家の階段は登り降りできないように柵をつける、床がフローリングなどの場合はカーペットを敷き滑りにくくするなども、椎間板ヘルニアの予防につながります。

また、肥満も椎間板ヘルニアの原因となるため、栄養バランスを考えた食事管理をしましょう。

飼い犬が脚を引きずるなど痛みを感じていそうな行動をしたら、椎間板ヘルニアを疑い動物病院を受診しましょう。初期段階では薬の投薬によって痛みを抑え治療することが可能ですが、症状が回復しない場合や重度の場合は手術など外科的な治療・リハビリが必要になります。

椎間板ヘルニアの症状が悪化すると、排泄困難となるので早期発見・治療が大切です。

尿管結石

原因と症状

尿管結石は人間でもよくかかる病気で、尿管に結石が生じてしまう病気です。とても痛みを伴う病気で、人間の「3大激痛」とも呼ばれています。

尿管結石の原因と症状は以下の通りです。

         
原因運動量が少ない
水分の摂取量が少ない
尿石を構成する成分が含まれる食事を与える
症状なかなかおしっこがでずに頻繁にトイレに行く
トイレ以外の場所でおしっこをするようになった
血尿が出る
おしっこの際、痛そうに鳴く

対策

尿管結石は上記表の原因を取り除くことです。日頃の食生活を見直すことや水分をしっかりと摂取させること、毎日の散歩を欠かさずしっかりと適度な運動をさせることが大切です。

ミニチュアダックスフンドのような結石ができやすい犬種は、結石の原因となる成分を含まない餌を与えることも予防方法としての効果が期待できます。

洞不全症候群

症状と原因

洞不全症候群(どうふぜんしょうこうぐん)は、心臓の洞房結節の動きが鈍くなる病気です。洞房結節(どうぼうけっせつ)とは、犬の心臓を動かすためのペースメーカーのようなものです。洞房結節の動きが鈍くなることで、心臓が正常に動かなくなってしまい心停止などを引き起こします。

初期段階では少し脈の乱れがある程度で、特に症状が見られません。悪化するにつれ、少しの運動で疲れやすくなる・ふらつき・突然嘔吐し倒れる・失神などを起こします。

洞不全症候群の主な原因は心臓の異常(心筋炎・心内膜炎・心筋症など)で、老化に伴い発症のリスクが増加していく病気です。

対策方法

洞不全症候群は、老化に伴う心臓病により発症していく病気で、決定的な対策方法はありません。定期的な健康診断を行い、脈の乱れから早期の発見・治療が大切です。

治療法として、心拍数を増やす薬の投薬など内科的な治療が行われる場合もあります。しかしこの治療で回復が見込めない場合や重度の場合など、心臓にペースメーカーを埋め込む外科的な手術を行う場合が多いです。

緑内障

症状と原因

緑内障(りょくないしょう)は、眼房水が過剰に溜まり眼圧が高くなる状態のことです。眼圧とは「眼球の圧」のことで、眼圧が高い状態が持続すると網膜に障害が起こり、視力を失う恐れがあります。

眼房水とは眼球内にある水のことで、量が多いと眼球が硬く少ないと柔らかい状態になります。眼房水は分泌と流出を繰り返すことで一定の量を保っていますが、流出量が低下することで眼房水が増え眼圧が上昇します。

眼房水の流出量が低下する原因は眼房水を流出する場所に閉塞が起こることで、これは主に遺伝的な要因が大きいです。また、角膜に深い傷が付いた状態からブドウ膜炎へと進行し、これが原因となり緑内障を引き起こすことも多いです。

緑内障を発症すると眼が赤くなり痛そうにする、元気がなくなる、何かにぶつかることが多くなるなどの症状が現れます。進行していくと眼が大きくなり、最終的に視力を失ってしまいます。

対策方法

緑内障の確実な対策方法はありません。初期段階で発見し治療することで失明のリスクを減らすことができるため、早期発見・治療が大切です。

しかし緑内障は早期の発見が難しく、病院を受診したときには視力を失いかかっているケースが多いです。眼の異常を少しでも感じたらすぐに病院に行く、定期的に検査をすることを心がけましょう。

ミニチュアダックスフンドの平均寿命

ミニチュアダックスフンドの平均寿命は14~15才で、他の犬種と比べてやや長生きと言えます。

寿命をのばすため、椎間板ヘルニアには特に気をつけましょう。適切な食事管理と毎日の運動・散歩を心がけ、体重は常に5kg以内にしておくことが理想で、椎間板ヘルニア対策となり寿命を延ばすことにもつながります。

ヒナとハリボーの部屋

ハリボー
ハリボー

椎間板ヘルニアには気をつけないといけなないね。

基本的に健康な犬種だし、体重管理をするだけでも寿命をのばすことにつながるよ。

ヒナ
ヒナ
ハリボー
ハリボー

僕もミニチュアダックスフンドみたいなすらっとしたボディが欲しい。

胴長だけど脚は短いよ、大丈夫?

ヒナ
ヒナ
ミニチュアダックスフンドについてもっと知りたい!

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