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猫の病気と対策方法【ノルウェージャンフォレストキャット】

2019年9月16日

人間が病気をするように、猫も様々な病気にかかってしまいます。猫種によってかかりやすい病気や遺伝性疾患が異なり、飼い主は対策を取る必要があります。

今回は遺伝疾患が少なく他の純血種の猫よりも丈夫とされている「ノルウェージャンフォレストキャット」のかかりやすい病気と対策方法を見ていきましょう。

ノルウェージャンの病気 サムネ

ノルウェージャンフォレストキャットがかかりやすい病気と対策

ノルウェージャンフォレストキャットは遺伝的疾患が少なくて他の純血種の猫と比べると丈夫な品種なんだよ。

ヒナ
ヒナ

肥満が引き起こす病気

症状と原因

ノルウェージャンフォレストキャットは太りやすい体質です。もともと狩をしていた猫で、走り回ったり飛び回ったりと運動を欠かしませんでした。今でも運動をすることが大好きな猫ですがその反面、適度な運動をしないと太りやすい猫でもあります。

ノルウェージャンフォレストキャットは、運動不足やカロリーの過剰摂取により肥満になってしまうと、様々な好発疾患をもたらしてしまいます。

肥満になると心臓や手足の関節に負担を与えたり糖尿病を引き起こすことがあります。糖尿病は人間の生活習慣病としてもよく知られますが、猫の糖尿病はまた違った点が見られます。(詳しくはまた別の記事にします)人間は脳梗塞や心筋梗塞といった重大な病気にもつながりますが、猫の場合はそこまでひどい病気にはつながりません。

その他、肥満は肥大型心筋症と呼ばれる心臓病なども引き起こします。猫の心臓病で最も多いのが「心筋症」で、その中でも最も多いタイプが「肥大型心筋症」だと言われています。

ワンポイント!肥大型心筋症とは全身に血液を送る役割を持つ左心室という場所の心筋が肥大化する病気です。発症した初期は無症状な場合が多いですが、進行していくとだんだんと元気がなくなり、呼吸困難・血栓症・後ろ足の麻痺などの症状をもたらします。

対策

肥満予防のためには体重管理が大切で、カロリーの高い食事を与えすぎない・適度な運動をさせる・おやつを与えすぎないなどに気をつけましょう。

しかし、食事に気をつけすぎて逆に痩せすぎてしまうこともよくありません。痩せすぎてしまうとノルウェージャンフォレストキャットらしい貫禄のある体つきやモフモフボディに成長できない可能性があります。

栄養バランスを考えた食生活と適度な運動を心がけましょう。

ハリボー
ハリボー

適性体重を管理して目指そうモフモフボディ!!

ストレスに弱い

症状と原因

病気ではありませんが、ノルウェージャンフォレストキャットはストレスに弱い猫です。ストレスを多く抱えてしまうと、嘔吐や下痢が増えるなど体調が悪くなったり、ご飯を食べる量が減ったりします。その他、人間でいう10円ハゲのような部分的にハゲができてしまったり、猫がグルーミングを必要以上に行うことで皮膚炎を起こすこともあります。

ワンポイント!グルーミングとは毛づくろいのことです。猫を含め様々な生物が体を綺麗にしたり、機能維持などを目的として行う大切な行動です。猫は自分の被毛を舐めることでグルーミングを行い、基本的に自分で自分に行います(セルフグルーミング)。稀に猫同士がグルーミングをしあうこと(アログルーミング)もありますが、この場合その猫同士はお互いに信頼関係にあると言えます。

猫にとってストレスに感じてしまう要因は様々なものがあります。一番大きい要因は以下の通りです。

  • 生活環境によるストレス
    • 猫は自分の縄張りを持って生きる動物です。
      家猫の場合はその家が自分の縄張りであり、そこに自分の気に入らない要因があるとストレスを感じてしまいます。
  • 運動不足によるストレス
    • ノルウェージャンフォレストキャットは活発で遊ぶことの大好きな猫です。
      このような遊ぶことの大好きな猫の場合、キャットタワーがなかったり走り回れる空間がないとストレスを抱えてしまいます。
  • 匂いによるストレス
    • 猫は人間よりも嗅覚がよく、匂いによる刺激に敏感な動物です。
      人間にとって良い香りである香水や芳香剤などが猫にとっては苦手な場合があり、それがストレスにってしまいます。
  • コミュニケーションによるストレス
    • 猫は飼い主と遊んだりベタベタすることが好きな猫と苦手な猫がいます。
      好きな猫は飼い主が相手をしてくれないとストレスに、嫌いな猫は無理やり抱っこされたり撫でられたりすることがストレスになります。

対策

ストレスに弱いノルウェージャンフォレストキャットは上記のようなストレスになる要因を排除することが大切です。以下のような点に気をつけましょう。

  • 生活環境によるストレスに対する対策
    • 猫は人間のように「あれが嫌だ、これが嫌だ」とは言ってくれません。猫の行動を見て、「これが邪魔そうだ」とか「ここが気に入らなさそう」など、気づくポイントがあれば変えてあげましょう。
      また、ノルウェージャンフォレストキャットはフレンドリーな性格をしており基本的に多頭飼いに向いている猫です。しかしこれには個体差があり、別の猫と暮らすことを嫌がる子もいます。
      先住猫がいる場合は少しずつ距離を縮めるなどの対策を取りましょう。
  • 運動不足によるストレスに対する対策
    • これは運動できる環境を作ってあげるしかありません。キャットタワーを設置したり、家の中で猫が走り回ることのできる広い空間を用意してあげましょう。
      また、人間と遊ぶことが好きな子の場合は一緒に遊んであげましょう。運動することはストレス解消の他、肥満予防にもなります。
  • 匂いによるストレスに対する対策
    • 刺激の強い香水や芳香剤は使用しないようにしましょう。猫が出入りする部屋にはそういったものは置かないことがベストです。
  • コミュニケーションによるストレスに対する対策
    • これはまずその子の性格を見極める必要があります。抱っこしたり撫でたりすることを嫌がる場合は基本的に人間にベタベタすること・されることが好きではないので、距離を置いて接してあげましょう。
      いつも後ろをついてきたり撫でてあげるとゴロゴロ言って嬉しそうにする子はたくさん構ってあげましょう。

毛球症

症状と原因

毛球症は毛づくろいした時に少しずつ飲み込んだ毛が胃で塊となることで、胃や腸に様々な症状を起こす病気です。この塊は毛球と呼ばれ、胃で生成されます。毛は体内では消化されず、胃液で満たされた胃内で毛がもまれることで毛球が大きく育っていきます。

猫は本来毛を飲み込んでも毛球が作られることはなく、ほとんどの場合便として排出されるようになっています。毛球が作られてしまった場合でも、定期的に嘔吐することで体内に毛球を溜めずに吐き出すようになっています。しかし、ノルウェージャンフォレストキャットのように長毛な猫や毛づくろいの頻度が多い猫は胃で作られた毛球を正常に吐き出すことができないまま大きく育っていきます。それにより、毛球が胃の限界量を超えて腸に詰まることで毛球症を発症してしまいます。

対策

毛球が胃の限界量を超えてくると、食欲がなくなったり嘔吐の頻度が多くなるなどの症状が現れます。毛球が腸へ流れると緊急性のある「腸閉鎖」を起こしてしまうことがあるため、このような症状が現れたらすぐに動物病院へ受診しに行きましょう。

また、毛球症を予防するために細めなブラッシングを行うことと、飲み込んだ毛を体外へ排出させるために猫草などの繊維を食べさせましょう。

ノルウェージャンフォレストキャットの平均寿命 

スワルージャン

ノルウェージャンフォレストキャットの平均寿命は13~14年とされています。猫の平均寿命が15年前後なためノルウェージャンフォレストキャットの寿命は平均的と言えます。

ノルウェージャンフォレストキャットは遺伝疾患が少なく他の純血種と比較すると長生きする傾向にあります。栄養バランスを考えた食事と運動のできる環境を与え、ストレスを与えない生活をさせてあげることでもっと長く一緒にいることができるはずです。

ヒナとハリボーの部屋

ハリボー
ハリボー

ノルウェージャンフォレストキャットは体が丈夫な猫なんだね。

正しい生活習慣とブラッシングを心がけるだけでほとんど病気しないことが多いよ。

ヒナ
ヒナ
ハリボー
ハリボー

正しい生活習慣を心がけて長生きしてもらいたいな。