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猫の病気と対策【スコティッシュフォールド】

2019年9月15日

近年ペットとして人気急上昇中の猫は、様々な種類があります。猫種によって遺伝性疾患を持っていたり、特有のかかりやすい病気などがあります。今回は様々な猫種の中でも折れ耳が特徴の大人気猫、「スコティッシュフォールド」のかかりやすい病気について見ていきましょう。

スコティッシュフォイールドは近親交配が多くされてきたから、遺伝性疾患が多い猫なんだよ。

ヒナ
ヒナ
ハリボー
ハリボー

スコティッシュフォールドを飼うなら病気と付き合っていかないといけないんだね。

スコティッシュフォールドがかかりやすい病気と対策

遊ばないスコティッシュフォールド

毛球症

症状と原因

毛球症は毛づくろいした時に少しずつ飲み込んだ毛が胃で塊となることで、胃や腸に様々な症状を起こす病気です。この塊は毛球と呼ばれ、胃で生成されます。毛は体内では消化されず、胃液で満たされた胃内で毛がもまれることで毛球が大きく育っていきます。

猫は本来毛を飲み込んでも毛球が作られることはなく、ほとんどの場合便として排出されるようになっています。毛球が作られてしまった場合でも、定期的に嘔吐することで体内に毛球を溜めずに吐き出すようになっています。しかし、スコティッシュフォールドのように長毛な猫や毛づくろいの頻度が多い猫は胃で作られた毛球を正常に吐き出すことができないまま大きく育っていきます。それにより、毛球が胃の限界量を超えて腸に詰まることで毛球症を発症してしまいます。

対策

毛球が胃の限界量を超えてくると、食欲がなくなったり嘔吐の頻度が多くなるなどの症状が現れます。毛球が腸へ流れると緊急性のある「腸閉鎖」を起こしてしまうことがあるため、このような症状が現れたらすぐに動物病院へ受診しに行きましょう。

また、毛球症を予防するために細めなブラッシングを行うことと、飲み込んだ毛を体外へ排出させるために猫草などの繊維を食べさせましょう。

尿管結石

症状と原因

尿管結石は人間でもよくかかる病気で、尿管に結石が生じてしまう病気です。とても痛みを伴う病気で、人間の「3大激痛」とも呼ばれています。この尿管結石はスコティッシュフォールドを含め猫にもかかりやすい病気で、猫の場合結石はシュウ酸カルシウム結石が大半を占めています。

尿管結石の原因と症状は以下の通りです。

         
原因運動量が少ない
水分の摂取量が少ない
尿石を構成する成分が含まれる食事を与える
症状なかなかおしっこがでずに頻繁にトイレに行く
トイレ以外の場所でおしっこをするようになった
血尿が出る
おしっこの際、痛そうに鳴く

対策 

日頃から猫のおしっこのpH値を把握しておくことで尿管結石を予防することが可能です。pH試験紙やpH値がチェックできるトイレの砂を使用することで、おしっこのpH値を確認することができます。おすすめはpH値が確認できるトイレの砂を使用することで、使い方はとても簡単です。猫がおしっこをして約30分経過後、pH値が高いと砂の色が変わります。

自分で検査するのがめんどくさかったり、こだわりの猫砂がある場合は動物病院で検査することもできます。また、定期的な健康診断で異常がないか調べることも大切です。

その他、尿管結石の原因から考えられる予防方法は以下の通りです。

  • 適度な運動をさせる
    • 運動をしないことが直接の原因で尿管結石ができやすいのではなく、正しくは「運動をしないことで水分摂取量が減少する」です。室内飼いの場合、どうしても運動量が少なくなってしまいます。スコティッシュフォールドはおとなしい性格のため、特に運動量の少ない猫です。意識して一緒に遊んだり、猫が自分で遊ぶことができるような環境を整えてあげましょう。
  • 十分な水分摂取をさせる
    • 上記と重複する内容となりますが、水分を摂取させるためには運動をできる環境を作ってあげることが大切です。運動することによって喉が渇き水をよく飲んでくれるようになります。水分の摂取量が少ないとおしっこの量が少なくなり、凝縮されてしまいます。水をたくさん飲むとおしっこが薄まり、量も増えます。たくさん飲んでくれるように常に綺麗なお水を用意してあげましょう。
  • 尿管結石を作りにくい食事管理
    • 尿管結石を作りやすい成分として「マグネシウム」「カルシウム」「リン」が挙げられます。餌を購入する際、これらが多く含まれているものは避けるようにしましょう。もしpH値が多かった場合は、おしっこのpHバランスを考慮した餌を与えましょう。
遊ぶ猫

原因と症状

スコティッシュフォールドの遺伝子性疾患として一番よく報告される病気はこの異軟骨異形成です。

異軟骨異形成は手足や尻尾の関節部分の軟骨のこぶが大きくなることで、正常な運動能力が損なわれ痛みを伴う病気です。 歩き方がおかしかったり高い場所へジャンプができなくなった場合にはこの病気を疑った方が良いでしょう。

異軟骨異形成は遺伝疾患なため、親猫がこの病気を持っていると子猫へと引き継がれる可能性があります。耳が折れている・足が短い・鼻が低いなどの特徴を持っている猫種によく現れる病気で、スコティッシュフォールド以外にもペルシャやエキゾチックショートヘアなどの猫にもよく見られる病気です。

対策

X線・超音波検査・CTスキャン・MRIでの診断が可能ですが、根本的な治療方法は見つかっていません。痛み止めや放射線治療を行い症状の悪化を防ぎながら病気と付き合っていくしかありません。遺伝生の疾患なため、予防方法もありません。

折れ耳同士の親が交配することで産まれた子はこの症状がでやすいだけでなく、関節の異常や後ろ足や尻尾が変形することがあります。そのため、折れ耳同士の親の交配は禁忌とされています。 

スコティッシュフォールドの平均寿命

スコティッシュフォールドの平均寿命は10~13年と言われています。猫の平均寿命が15年前後とされているため、スコティッシュフォールドはやや短命となります。

スコティッシュフォールドが短命な理由は遺伝疾患の病気が多いことにあります。予防が困難であることに加え、治療方法が確立していないものがあることが平均寿命が短い原因となります。

その他、スコティッシュフォールドは長毛なため毛球症にもかかりやすい、運動量が少ないため尿管結石になりやすいということも原因としてありそうです。

ヒナとハリボーの部屋

ハリボー
ハリボー

スコティッシュフォールドって病気が多い猫なんだね。

毛球症や尿管結石はしっかり予防することが大切だよ。

ヒナ
ヒナ
ハリボー
ハリボー

異軟骨異形成は完治しないってのはちょっとかわいそうだね、、、

早くに見つけてあげて痛み止めを使いながら病気と向き合っていくしかないんだよ。 

ヒナ
ヒナ
スコティッシュフォールドについてもっと知りたい! 猫の特徴と飼育方法〜スコティッシュフォールド〜